北米石油市場の成長減速、油田サービス大手2社に大きな打撃

世界2大油田サービス会社のシュルンベルジェベーカー・ヒューズは、北米市場における成長の原動力が減速しているとの見方を示した。

  シュルンベルジュは決算報告資料で20日、石油探査会社の北米への投資意欲は、継続的な生産拡大の追求でなくキャッシュフローの温存が優先課題になる中で「緩んできたようだ」との見方を示した。ベーカー・ヒューズも、7-9月(第3四半期)は掘削業者の投資額に意味のある増加が認められなかったと決算報告資料に記した。両社の株価は20日の米株式市場で一時、5%前後まで売り込まれた。

  ゼネラル・エレクトリック(GE)との事業統合後で初の四半期決算となるベーカー・ヒューズの7-9月決算は、純損益が1億400万ドル(約118億円)の赤字(1株損益は0.24ドルの赤字)、一部項目を除いた調整後1株損益は0.05ドルの黒字と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均(0.11ドルの黒字)を下回った。売上高は54億ドル(アナリスト予想は55億ドル)。

  世界最大手シュルンベルジュは同期の調整後1株利益が0.42ドル、売上高79億ドルで、いずれもアナリスト予想平均に一致した。

原題:Slow North America Oil Growth Hits Hard on Service Companies (2)(抜粋)

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