中国、格付け取得せずにドル建てソブリン債発行の構え-関係者

  • 中国が発行を予定する2004年以来のドル建てソブリン債
  • 格付けなしの発行は需要見込みの強さを示している

中国は予定しているドル建てソブリン債の起債で、正式な格付けを取得せずに発行する準備を進めていると、事情に詳しい関係者が明らかにした。中国にとって2004年以来の発行となるこの種の債券への需要見込みの強さを示している。

  ブルームバーグの集計データによると、シンジケート化されたドル建てソブリン債のプライシングを、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、S&Pグローバル・レーティング、フィッチ・レーティングスのいずれからも格付けを取らずに行ったアジアの国・地域は少なくとも1990年代以降なく、ごく珍しいケースだ。

  JPモルガン・チェースの指数によれば、中国ドル建て債のスプレッドはS&Pが中国のソブリン格付けを引き下げた9月21日以降に9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小し、今月18日には約257bpと、10年ぶりの低水準に近づいた。

  中国の発行体によるドル建て債起債は本土の投資家の強い需要を追い風に、今年は記録的な規模となっており、格付けを取得しない例も増えている。

原題:China Is Ignoring Bond Market Norms With Unrated Sovereign Sale(抜粋)
China Is Said to Plan Dollar Bond Offering Without a Rating(抜粋)

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