米上院銀行委員長:利上げペース遅過ぎる-金融当局の方向転換を期待

米上院銀行委員会のクラポ委員長は、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる金融当局による利上げペースは遅過ぎるとして、米金融政策に変化を望む考えを示した。

  クラポ委員長は18日のインタビューで、イエレン議長続投の当否や、トランプ大統領が絞り込んだ候補リストの誰が後任の議長に指名されるのが望ましいかについて、口を差し挟むつうもりはないと語った。

  同委員長は「量的緩和(QE)やわれわれが目にしてきたリベラルな政策などに非常に強く反対する。連邦準備制度に方向転換を期待する」と指摘。「もっと通常の伝統的な金融政策に回帰」すべきだとの認識を表明した。

  次期議長を含め、大統領が指名するFRB理事候補はいずれも上院銀行委での公聴会に臨むことになる。米金融当局の利上げは遅過ぎるかとの質問に対し、クラポ委員長は「そうだ」と答えつつも、「どの程度の速さとすべきだったかについてはコメントしない」と話した。  

原題:Senate Banking Chairman Says Yellen Fed Too Slow to Raise Rates(抜粋)

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