習氏の演説にあなたは何回「拍手」できるか-テンセントが新ゲーム

  • 党大会の習氏演説ハイライトを見た後、19秒間の拍手回数を競う
  • 中国のインターネット企業大手は競うように党への忠誠を示している

人々を楽しませることにかけて中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)は期待を裏切らない。特に中国国家主席(共産党総書記)の自尊心をくすぐるような内容について、その腕は確かだ。

  第19回共産党大会は18日、習近平総書記の約3時間半にも及ぶ演説で開幕した。インターネット企業のテンセントはその翌日、自社のメッセージアプリ「微信」の利用者10億人を対象に、拍手の回数を競うオンラインゲームを発表した。

  ゲーム参加者は習氏の演説のハイライトを見た後に19秒間という時間を与えられる。画面には党大会会場である北京の人民大会堂内部のイメージ画像が表示され、参加者はその画像に重ね合わされた「拍手」ボタンを連打。19秒間にどれだけ多く「拍手」できるかを競う。19日午前までに8億人余りがこのゲームをした。

  中国のネット関連企業大手はここ数カ月、競うように当局に忠誠を示そうとしている。アリババ・グループ・ホールディングはクラウドコンピューティングでの地方政府との協力をアピールしているほか、自転車シェアリングのOfoは社内に党組織を設立する動きを見せている。

原題:Tencent Comes Up With a Novel Way to Applaud China’s President(抜粋)

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