スイスのロシュ:7-9月4.9%増収、通期業績見通し据え置き

  • 多発性硬化症の抗体薬オクレバスなどの新製品が主力製品の伸び補完
  • 通期の売上高とコア1株利益は1桁台半ばの伸びとの見通し据え置く

スイスのロシュ・ホールディングは7-9月(第3四半期)が前年同期比で4.9%増収となった。多発性硬化症の抗体薬オクレバスなどの新しい製品が従来からの主力製品の伸び悩みを補った。

  19日の発表によると、売上高は131億スイス・フラン(約1兆5100億円)と前年同期の125億フランから増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト7人の予想に一致した。

  主力の抗がん剤、リツキサンやハーセプチンアバスチンは後発医薬品や新薬からの圧力に直面している。

  同社は、通期の売上高と一部費用を除くコア1株利益は為替変動を除いたベースで1桁台半ばの伸びとの見通しを据え置いた。増配の方針も示した。

原題:Roche Sales Gain 4.9% as New Drugs Pick Up Slack From Old(抜粋)

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