オバマケア安定化策「滞った」と共和党有力議員-大統領が反対示唆

  • まちまちの態度を示していた大統領は反対の立場だと報道官が言明
  • 議員らのコメント受け、医療保険株売られる

医療保険制度改革法(オバマケア)の安定を目指す是正策で米上院の共和、民主両党の議員が合意に達した後、実現に向けた動きは「滞った」と、上院共和党の有力議員が明らかにした。

  トランプ大統領は18日、この超党派合意についてまちまちの姿勢を示し、周囲を混乱させていたが、最終的にサンダース大統領報道官がトランプ大統領は反対の立場だと明言。同報道官はこの日午後の記者会見で、「われわれが参画するためにはもう少し踏み込んだ要素が必要だ」と発言した。ただ、この合意は「正しい方向への幸先の良い一歩だ」とも述べた。

  これに先立ち、上院共和党のナンバー3であるジョン・スーン議員は記者団に、同合意は「滞った」と語った。ハッチ上院財政委員長が合意に反対すると表明したほか、下院のライアン議長も反対の立場を示唆した。

  スーン、ハッチ両氏の発言を受け、18日の米株式市場で医療保険株は売られた。ユナイテッドヘルス・グループは一時1.9%高となったものの、その後上げ幅を縮小し、0.7%高で終了。センティーンは0.3%安。

原題:Deal to Prop Up Obamacare Stalls as Trump Signals Opposition(抜粋)

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