「イスラム国」の「首都」ラッカ陥落、シリア民主軍が最終勝利を宣言

  • 近くラッカ解放に関する正式発表が行われる-シリア民主軍広報担当
  • 一連の戦闘、数千人もの民間人と兵士が死亡-ラッカは廃虚と化す

Members of the Syrian Democratic Forces, backed by US special forces, celebrate adter taking the Islamic State stronghold of Raqqa in Syria.

Photographer: BULENT KILIC/AFP/Getty Images

シリアのクルド人勢力が率いるシリア民主軍(SDF)は17日、過激派組織「イスラム国(IS)」が「首都」と称するラッカを制圧したと明らかにし、同組織に対する最終的な勝利を宣言した。ISが「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)国家」として樹立を宣言した体制が、完全崩壊に近いことが示唆された。

  SDFの広報担当、タラル・シロ氏は音声メッセージで、「ラッカでの軍事作戦は終了したが、潜伏組織が残っている可能性を考慮して捜索作戦は続いている」と説明。「ラッカの状況は制御されており、近くラッカ解放に関する正式発表が行われるだろう」と述べた。

  米国主導の有志連合による空爆や特殊部隊の支援を受け、SDFはまずラッカを包囲し、その後包囲網を狭めていった。一連の戦闘で数千人もの民間人と兵士が死亡、ラッカの大半は廃虚となった。

原題:Islamic State’s Self-Avowed Syrian Capital Falls, Force Says (1)(抜粋)

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