中国の株・国債・人民元がトリプル安-党大会を前に警戒感

  • 18日からの共産党大会を前に上海総合指数は続落、人民元は0.3%安
  • 人民銀総裁が15日に中国企業の過剰債務を指摘したことが材料に
Photographer: Qilai Shen
Photographer: Qilai Shen

17日の中国金融市場で、5年に一度の共産党大会の開幕を翌日に控え、警戒感が広がった。

  株式市場で上海総合指数は続落。国債相場も下げ、10年債利回りは2年ぶりの高水準に上昇した。人民元は対ドルで0.3%下落した。

  専門家の間には党大会で実質的な改革策が示されるとの見方はほとんどない。だが投資家は、企業のレバレッジ縮小に向けより強力な措置を示唆した中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁の発言に注目している。

  周総裁は15日にワシントンで、中国企業の債務は過剰だと述べた。この発言後、小型株で構成される創業板指数は2日間で計2.5%下落した。

原題:China’s Stocks, Bonds, Currency Drop in Unison Before Congress(抜粋)

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