スペイン:経済成長率見通しを下方修正-カタルーニャ巡る影響踏まえ

  • 2018年成長率は2.3%を予測、従来は2.6%
  • 裁判所は独立運動の指導者2人の身柄拘束を命じる

スペインは、2018年の経済成長率見通しを下方修正した。カタルーニャ自治州を巡る政治危機が及ぼす影響を踏まえた。同自治州を巡っては、独立運動の指導者2人の身柄を拘束するようマドリードの裁判所が命じ、危機がエスカレートしている。

  スペイン経済・産業・競争力省が16日遅くに電子メールで明らかにした18年成長率見通しは2.3%と、従来予測の2.6%から引き下げられた。同国経済の5分の1を占めるカタルーニャの政治情勢による影響を理由に挙げた。

  カルメン・ラメラ判事は16日、扇動罪容疑の捜査を進める上での予備的な措置として、カタルーニャ独立運動を主導してきた2団体のリーダー、ジョルディ・サンチェス、ジョルディ・クイシャルト両氏の収監を命令。捜査対象となっているジョゼップ・ルイス・トラペロ自治州警察長官に対しては旅券没収とし、マドリードの裁判所に2週間ごとに出頭するように命じた。

原題:Spain Jails Separatists as Growth Forecast Lowered on Catalonia(抜粋)

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