フェイスブック、国家機密にアクセス可能な人材の採用検討

  • 大統領選巡りロシアがSNSなど通じ干渉したとの疑惑の調査進む
  • フェイスブックやツイッターは11月1日に議会証言を行う

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Photographer: Jason Alden/Bloomberg, Photo Illustration: Tom Hall/Bloomberg
Photographer: Jason Alden/Bloomberg, Photo Illustration: Tom Hall/Bloomberg

フェイスブックは安全保障関連の機密にアクセス可能な人材の採用を検討している。今後の選挙で同社の会員制交流サイト(SNS)を介した外国からの干渉を阻止するために必要だとみているためだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  国家安全保障クリアランス制度で認定された人材のみが米政府の機密情報にアクセスできるが、フェイスブックはこうした人材の活用を考えている。社員に採用すれば潜在的脅威に関する政府の情報を受け取ることができるため、選挙前に疑わしいソーシャルメディア活動をより積極的に調べることができるという。取り扱いがデリケートな情報だとして関係者が匿名を条件に話した。

  フェイスブックの広報担当者はコメントを控えた。国家情報長官(DNI)のオフィスと国土安全保障省にコメントを15日に要請したが、返答はなかった。

  2016年の大統領選挙にロシアがSNSなど通じて干渉したとの疑惑を巡り調査が進められている。フェイスブックとグーグル、ツイッターはこの問題に絡みロシア側による各社のサービス利用について11月1日に議会で証言する。

ブルームバーグのサラ・フライヤー氏がフェイスブックの人材採用について伝える

(出所:Bloomberg)

原題:Facebook Is Said to Seek Staff With U.S. Security Clearance (1)(抜粋)

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