豪中銀:低金利に支えられ成長は「徐々に加速へ」-議事録

  • 他国での金利変更、豪州に機械的な意味合い持たず
  • 豪ドル上昇なら経済活動やインフレ率の伸び鈍化へ

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は17日、今月3日に開いた政策決定会合の議事録を公表し、内外の経済情勢は「2016年以降、一段と前向きとなった」との判断を示した。同会合では金利据え置きを決めた。

  豪中銀は4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)の伸びについて、前期に見られた弱さの一部が一時的である点を確認したもので、「現行の金融政策姿勢に支えられて、成長が徐々に加速するとの見通しと合致」するものだとの分析を明らかにした。

  また豪中銀は「海外での利上げ向けた動きは歓迎すべき展開だが、豪州での政策策定に機械的な意味合いを持つものではない」と指摘。「金利変更のタイミングはこれまでと同じように、国内経済情勢の動向次第だ」と説明した。

  このほか議事録では豪ドル相場に関し、「為替相場の一段と大幅な上昇があれば、経済活動やインフレ率が現在の予想よりも緩やかな伸びとなると見込まれる」との見方を示した。

原題:RBA Reaffirms Growth to ‘Increase Gradually’ Backed by Low Rates(抜粋)

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