P&G:ペルツ氏、1%未満僅差で取締役指名逃す-暫定開票結果

トライアン・ファンド・マネジメントを率いるネルソン・ペルツ氏

Photographer: David A. Grogan/CNBC/NBCU Photo Bank via Getty Images

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の取締役指名争いで、トライアン・ファンド・マネジメントを率いるネルソン・ペルツ氏は、1%未満の僅差で選出を逃した。P&Gが16日、暫定の投票結果を発表した。

  最少得票数で取締役に指名されたセディジョ元メキシコ大統領との得票数の差は600万票余り。ブルームバーグがまとめたデータによればP&Gの発行済み株数は約25億5000万株であり、この差は見かけほど大きくはない。P&Gの開示資料によると、ペルツ氏の得票数は暫定ベースで9億7299万9075票、同氏が標的にしていたセディジョ氏は9億7915万492票だった。P&Gによると、今回議決権が行使されたのは全体の約75%。

  ペルツ氏はまだ敗北を認めていない。独立監視人による最終集計までには数週間か数カ月かかる。トライアンは、「投票は接戦でまだ予測のつかない状況だとの見方は変わらない。最終結果はどうあれ、株主はP&Gの取締役会と経営陣に対して、過去10年の株価アンダーパフォーマンスは全く容認できないという強いメッセージを送った」とのコメントを発表した。P&Gはコメントを控えている。

原題:Nelson Peltz’s P&G Board Seat Bid Came Up Less Than 1% Short(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE