テーラー教授、FRB議長職後任面談でトランプ氏に好印象-関係者

更新日時
  • トランプ大統領は19日にイエレン氏と面談-関係者
  • ホワイトハウス内でウォーシュ氏の評価下がる

スタンフォード大学のジョン・テーラー教授(元財務次官)

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長候補の1人、スタンフォード大学のジョン・テーラー教授は、先週のホワイトハウスでの1時間の面談でトランプ大統領に好印象を与えた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者のうち3人によると、一方、ホワイトハウス内でケビン・ウォーシュ元FRB理事を後継に推す意見は弱まった。関係者はその理由を語らなかったが、学問的実績で他の候補に見劣りする上に、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン氏らさまざまな経済学者からFRB理事在任中の判断に誤りがあったと批判されている。

  関係者の1人によれば、大統領はテーラー氏(70)との11日の面接終了後、同氏について熱く語った。面談にはケリー大統領首席補佐官も同席したという。

  これら関係者によれば、テーラー氏に加え、ウォーシュ氏も依然、最終候補の1人にとどまっている。その他の候補はイエレン現FRB議長、コーン国家経済会議(NEC)委員長、パウエルFRB理事。

  トランプ大統領はイエレン議長と19日に面談する予定だと事情に詳しい1人の関係者が明らかにした。ウォーシュ氏にコメントを求めたが返答はなかった。13日にボストンの会議でテーラー氏にインタビューを求めたが、同氏はFRB議長の人選に関するコメントを控えた。

  また関係者の1人によれば、トランプ大統領はマルパス財務次官(国際問題担当)をFRB理事に指名することも検討している。マルパス氏は大統領選中、トランプ氏の経済アドバイザーを務めていた。

原題:Taylor Is Said to Impress Trump for Fed Chair as Warsh Slips (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE