ロンドン住宅価格、金融危機以降で最大の落ち込み

  • 9月速報値で前年同月比2.7%下落-アカデータ・LSL調査
  • ロンドン、イングランド南東部以外は堅調も、減速感示す

ロンドンの住宅価格が金融危機以降で最大の下落を記録した。減速しつつある英国の住宅市場の中でもロンドンの落ち込みが最も激しいことが、あらためて明らかになった。

  アカデータとLSLプロパティー・サービシズがまとめた調査によると、9月の速報値でロンドンの住宅価格は前年同月比で2.7%下落し、2009年以降で最大の値下がりとなった。8月は同0.7%の下落で、2011年以来初めて価格低下に転じていた。ウエストミンスター、ワンズワース、ハマースミスなど市内の最も高価な地区で売り手が値下げを余儀なくされている。

  ロンドンとイングランド南東部以外は比較的堅調な様子で、9月の平均価格は3%余り上昇した。ただ、伸びはここ数カ月鈍化を続けている。

  9月の速報値によると、ロンドンの住宅平均価格は約58万2000ポンド(約8650万円)で、2015年末以来の低水準となった。

原題:London House Prices Fall Most Since Financial Crisis (1)(抜粋)

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