中国中銀総裁:企業債務は過剰、地方政府の借り入れ抑制で財政改革を

  • 主要な問題は企業債務が高水準過ぎることだ-周小川総裁
  • レバレッジ縮小に一層努力し、金融安定のための政策強化が必要

中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は15日、中国企業の負債は過剰だと述べるとともに、レバレッジの縮小と地方政府の借り入れを抑制するための財政改革を訴えた。

中国中銀の周小川総裁

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  周総裁は国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会に合わせてワシントンで開催されたセミナーのパネルディスカッションで、「主要な問題は企業債務が高水準過ぎることだ」と指摘。債務返済コストは依然として低いものの「レバレッジ縮小に一層努力するとともに、金融安定のための政策を強化する必要がある」と語った。

  同総裁はまた、当局によるレバレッジ抑制への取り組みを受けて企業と政府、家計を含めた中国の全体的債務水準が今年に入り低下し始めたと述べ、「極めて緩やかな低下ではあるものの、トレンドは変わってきた」と付け加えた。

原題:China’s Zhou Warns Corporate Debt Too High, Urges Fiscal Reform(抜粋)

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