サウジがアラムコの国際市場IPOを19年に先送り検討-関係者

  • 国内IPOは18年に実施される可能性ある
  • IPOの方針で最終的な決定は下されていない

サウジアラビアは国営石油会社サウジアラムコの国際市場での新規株式公開(IPO)を少なくとも2019年に先送りすることを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。サウジ国内でのIPOは依然18年に実施される可能性があるという。

  同関係者によると、アラムコの2段階でのIPOは検討中の幾つかの選択肢の一つ。協議が部外秘であることを理由に匿名を条件に語った。

  関係者の1人によれば、別の計画は国内でのIPOを来年実施するとともに、アラムコ株を中核となる1つか複数の投資家に売り出す内容となっている。

  IPOはサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の一連の経済改革計画の中心。IPOが先送りされれば同計画だけでなく、手数料を見込んでいる国際的な投資銀行や証券取引所にも痛手となる。

  サウジ政府はIPOの当初の計画が軌道に乗っていると主張するが、海外での上場場所やアラムコが来年末までに国外に株式を売却する能力強化など多くの重要な決定を下す必要がある。

原題:Saudis Are Said to Weigh Delay to Foreign Part of Aramco IPO (1)(抜粋)

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