ツイッター、ロシア米選挙干渉疑惑に関するデータを消去-ポリティコ

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米ツイッターは、2016年の米大統領選中にロシアがツイッターを操作した疑惑への調査で貴重な手掛かりとなり得るツイートやその他利用者データを削除したと、ポリティコが政府サイバーセキュリティー担当者(現職および経験者)らの話を基に報じた

  ポリティコの報道によると、身元不明の作業員がボットと呼ばれる自動実行ソフトや偽ユーザー、ハッシュタグ、偽の広告キャンペーンを大量に配備し、トランプ氏に支援的でクリントン氏制止を目指す虚偽あるいはひどく誇張された記事が繰り返し人目に触れるよう仕掛けた。

  米政府の調査員は、こうした操作の背後にいる人物を特定し、作業員がどのように連携したかやロシア政府とどのような関係にあったかを知るため、ツイッターの数年間の蓄積データから情報を拾い集めようとしていた。だが貴重な情報の多くは完全に消去されたと、政府サイバーセキュリティー担当者らは述べたという。

  ポリティコによると、ユーザーがツイートや口座などの修正や消去をした場合、ツイッター側でも同様の措置を取る必要があるとした同社の個人情報保護方針が、データ消去の理由の一つだった。

原題:Twitter Deleted Data Possibly Crucial to Russia Probes: Politico(抜粋)

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