米銀JPモルガン・チェース は英国の欧州連合(EU)離脱に対処する計画の一環として、パリで約60人を増員する可能性がある。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  この増員計画は離脱交渉の結果によって変わる可能性があり、双方が合意した移行期間後に実施される見通しだと、この計画が部外秘であることを理由に同関係者が匿名で語った。

  英国とEUの政策決定者の協議が難航する中でも、金融機関は英国のEU離脱に対処する計画を詰めつつある。ゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレーはフランクフルトでの事業拡大を計画していると伝えられており、HSBCホールディングスとバンク・オブ・アメリカ(BofA)はパリで増員に動いている。

  JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)は12日、ワシントンでルメール仏経済・財務相と会談したと、同行広報担当ブライアン・マーキオニー氏が明らかにした。

  JPモルガンのパリ増員計画については、この日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。

原題:JPMorgan Is Said to Plan Adding 60 People in Paris After Brexit(抜粋)

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