12日の外国為替市場ではポンドがドルに対し4営業日ぶりに下落。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉で、EU側交渉責任者のミシェル・バルニエ氏が離脱時に英国がEUに支払う額について「暗礁に乗り上げた」と語ったことが背景にある。

  ポンドは対ドルで一時0.7%安の1.3137ドル。ユーロに対しては3日続落となった。バルニエ氏は離脱交渉の最新ラウンドでほとんど進展がなかったと指摘し、無秩序な離脱となるリスクが高まった。

  クレディ・アグリコルのCIB部門でG10通貨調査責任者を務めるバレンティン・マリノフ氏(ロンドン在勤)は、「バルニエ氏は歯に衣を着せずに話している」と述べ、ポンドは「この発言を受けて下げた」と語った。

原題:Pound Slides as EU’s Barnier Says Brexit Talks at ‘Deadlock’、*GBP/USD EXTENDS DECLINES, FALLS BELOW 1.3139 55-MDA(抜粋)

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