米銀JPモルガン・チェースの7-9月(第3四半期)は増収増益となった。トレーディング収入は大幅減少したが他の分野が業績を支えた。

  12日の決算発表によると、純利益は67億3000万ドル(約7550億円、1株当たり1.76ドル)と、前年同期の62億9000万ドル(同1.58ドル)から7.1%増えた。ブルームバーグがまとめたアナリスト21人の平均で1株利益予想は1.65ドルだった。

  総収入は2.7%増の262億ドル、アナリスト予想の256億ドルを上回った。

  安定的な上昇相場の中で顧客のトレーディング活動は低調だったが、法人向け融資拡大と利ざや拡大で商業銀行部門の収入は過去最高となりリテール銀行事業の利益は投資銀行を上回った。資産運用部門は過去最高益を記録した。

  トレーディング収入は21%減少。ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は9月に20%減との見通しを示していた。債券・通貨・商品(FICC)トレーディング収入は27%減でアナリスト予想に一致。株式トレーディング収入は3.6%減と予想を下回った。

  純金利マージンは2.37%と4年半ぶり高水準。金利収入は10%増の131億ドルとなった。

原題:JPMorgan Profit Machine Motors On Even as Trading Revenue Slumps(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE