米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、パリでオフィススペースの賃借契約を締結し、欧州のトレーディング拠点を英国の欧州連合(EU)離脱後にパリに移す計画が正式に動き出した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、パリ8区ボエシー通り51のビルで、約1000人の行員を収容可能な約10万平方フィート(約9300平方メートル)のオフィススペースの賃借契約を結んだ。このオフィススペースは、ビルの所有者であるフランス郵政公社傘下の不動産管理・開発部門、ポスト・イモが再開発を進めており、凱旋(がいせん)門からそれほど遠くない。

  BofAの広報担当ジョン・マキバー氏とポスト・イモの広報担当者は、いずれもコメントを控えている。

  関係者によれば、BofAの幹部らは、オフィススペースの一部を他のテナントに転貸するかどうかを検討。事情に詳しい関係者が先月明らかにしたところでは、同行は当初、約300人の行員を異動させることを計画している。

原題:BofA Is Said to Sign Paris Lease as It Plans Europe Trading Hub(抜粋)

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