ティラーソン米国務長官は11日、トルコのチャブシオール外相と電話会談し、米国市民と在トルコ米総領事館のトルコ人職員の拘束について、トランプ政権は深く「懸念」していると伝えた。米国務省が明らかにした。

 外相会談に先立ち、駐トルコ米国大使は北大西洋条約機構(NATO)加盟国同士である両国の対立深刻化の解消を図るためティラーソン長官が協議を行うと述べていた。

  米国のバス駐トルコ大使はアンカラの自宅で記者団に対し、米国がトルコ内でのビザ(査証)発給を停止したのは、在トルコ米総領事館のトルコ人職員2人が米政府のための業務を理由に拘束された問題が原因だと説明。トルコが2人の情報を米国に提供していないため、容疑や証拠についてコメントできないと述べた。

  米国務省の声明によれば、ティラーソン長官は電話会談で、「トルコ政府による告発に透明性を持たせることが重要であり、こうした告発を裏付ける証拠をトルコ政府は提示する必要があると強調した」という。

原題:Tillerson Calls Turkish Foreign Minister Over Recent Detentions(抜粋)

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