ロシア購入の政治広告、早期に公表される可能性-米下院情報特別委

  • フェイスブックのサンドバーグCOOとの会合後に表明
  • フェイスブックとグーグル、ツイッターが11月1日に証言へ

フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ロシアによる米大統領選挙への干渉疑惑について調査している米下院情報特別委員会の指導者らは11日、フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)との会合後、ロシアがフェイスブックで購入した選挙関連広告をできるだけ早期に公表したいと表明した。

  同委の民主党筆頭理事であるアダム・シフ議員は記者団に対し、「個人を特定できる情報の削除でフェイスブックに支援を求めているが、作業が完了した段階で公表できることを望んでいる」と語った。

  調査を率いるマイケル・コナウェイ下院議員(共和、テキサス州)は、何らかの発表があるとすれば、フェイスブックやアルファベット傘下グーグル、ツイッターの幹部らの証言が予定されている11月1日の公聴会の後になるだろうと述べた。

  事情に詳しい関係者1人によれば、サンドバーグ氏はフェイスブックの調査に関する最新情報を提供するとともに、人員やセキュリティーへの投資を含め、将来の選挙への干渉からユーザーを守るための取り組みについて説明するためワシントン入りした。

  会合が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、同氏は広告を公表するならまず個人を特定できる情報を除くべきだとした上で、そのような対象となる情報について議員らに説明したという。

  サンドバーグ氏はその後のフェイスブックへの投稿で、「実に生産的な会合だった。米民主主義への打撃を狙ったロシアの取り組みについて理解を深めるため、当社が米調査当局に提出した3000を超える広告について話し合った」と指摘。「そうした広告の公表の是非やその時期についての判断は、議会が行うのが最適だとわれわれはあらためて強調した」と付け加えた。

原題:Panel Meets Facebook’s Sandberg, Says Russia Ads May Be Released(抜粋)

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