ECB:債券購入の期間巡り議論、超低金利維持では一致-関係者

  • ECB政策委員会は10月26日の会合で債券購入の将来を議論
  • 現在のガイダンスは購入終了後も「相当期間」利上げなし
Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)当局者らは債券購入プログラムをどの程度長く続けるかについてあれこれ議論しているが、超低金利を維持することでは一致している。

  ECB政策委員会は今月の会合で、2年半余り続けてきた量的緩和(QE)を終了に向かわせるべきかどうかを議論する。

  ユーロ圏の中銀当局者らによると、債券購入終了後も「相当期間」利上げをしないことでは意見が一致している。政策委員らの見解は非公開だとして当局者らは匿名を条件に語った。この文言を維持することで、債券購入のペースが落ちても利上げが近いことを意味しないと市場を安心させられる見込みだ。

  購入終了と初回利上げの間に十分な期間が置かれることを金融市場が疑問視する可能性もあるため、ガイダンスを強める必要があるのではないかと2人の当局者が指摘した。ECB報道官はコメントを控えた。

  ガイダンスの言葉を弱めると、債券購入終了前に利上げがあるかもしれないという市場の疑念を再燃させることになると当局者らが述べた。

  26日の会合では債券購入の終了時期を明確にしたい各国と、場合によっては無期限の延長を望む諸国とが議論を闘わせる見込みだ。

  チーフエコノミストのプラート理事は購入のペースを落として長く続ける案への支持をほのめかしている。こうした決定に具体的な期日を盛り込めば、終了を望む各国に受け入れられるかもしれないと当局者2人が述べた。

原題:ECB Wrangling on Stimulus Is Said to Find Common Ground on Rates(抜粋)

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