ノーベル経済学賞を今週受賞したシカゴ大学のリチャード・H・セイラー教授は、トランプ大統領について自身の見方を簡潔かつ歯に衣(きぬ)着せぬ言い回しで語った。

リチャード・セイラー教授
リチャード・セイラー教授
写真家:スコット・オルソン/ゲッティイメージズ

  セイラー教授はブルームバーグラジオとのインタビューで、トランプ氏が「自分は分かっていると確信している比率はとてつもなく高い」と指摘し、「われわれは皆、もっと謙虚になるべきだ。とりわけ経済に関してはそうだ」と論じた。

  セイラー教授は政治的に不確実な時期が続いているものの、その期間を通じて株式市場がほぼ波乱なく良好なリターンを生んでいることに意外感を表明した。

  「私の生涯を通じて最も不透明だと思えるこの期間に株式市場がただ上昇を続けるだなんて、いったい誰が想像できただろうか」と問い掛け、「共和党主導の議会が団結できない様子であることを踏まえれば、大型減税に対する確信が基になっているとは全く言えない。従って上昇の理由が何なのか、私には分からない」と述べた。

原題:Nobel Economist Takes a Jab at Trump’s Confidence, Knowledge(抜粋)

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