日本アニメ配信の中国ビリビリ、米IPOを計画-関係者

  • 早ければ来年のニューヨーク上場を目指す、2億ドル以上調達の公算
  • ビリビリは日本のアニメタイトルの新規取得数で中国トップ
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

日本のアニメをストリーミング配信する中国のオンラインプラットフォーム、ビリビリ(哔哩哔哩)が米国での新規株式公開(IPO)を計画している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。少なくとも2億ドル(約225億円)を調達する可能性があるという。

  情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者によると、ビリビリは早ければ来年のニューヨーク上場を目指している。IPOの規模と時期は変わる可能性があるという。ビリビリの担当者はコメントを控えた。

  コンサルティング会社アイリサーチのリポートによれば、ビリビリはテンセント・ホールディングス(騰訊)や愛奇芸を抑えて日本のアニメタイトルの新規取得数では中国のプラットフォームでトップ。2015年1月から今年7月までに300を超える日本のタイトルを新規にライセンス取得した。

  ボックスオフィスモジョ・ドット・コムによると、ビリビリは昨年の日本の興行収入1位だった映画「君の名は。」の権利を保有。同社は電子メールで配付した資料で、15年以降で約20の日本のアニメプロダクションに投資していることを明らかにしている。

原題:China’s Top Anime Streaming Hub Is Said to Plan Initial Offering(抜粋)

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