週末の北米映画興行収入ランキングは、1982年に公開されたSFカルト映画の続編「ブレードランナー2049」(ハリソン・フォード主演)が初登場で1位を獲得したものの、迫力に欠ける出足だった。

  調査会社コムスコアの電子メールでの発表によると、8日に集計した同映画の週末の興行収入は推計3280万ドル(約37億円)。これはボックスオフィス・ドッコ・コムの予想値5400万ドルを下回る。同映画の配給会社はワーナー・ブラザーズ。
    

  コムスコアのシニア・メディアアナリスト、ポール・ダーガラベディアン氏は、「あらゆる準備と映画に対する壮大な予測を踏まえると、明らかに残念な結果だった」と指摘。「知的さを求めたSF映画だが、それがこの映画の魅力を限定してしまった」と語った。

  調査会社エグジビター・リレーションズのシニアアナリスト、ジェフ・ボック氏は、巨額の予算とマーケティングキャンペーンを行った「ブレードランナー2049」の収支が均衡するには、世界の興行収入で4億ドルを超える必要があり、本当に成功したと言うには6億7500万ドルが必要、とみている。
   

  2位はフォックスの「ザ・マウンテン・ビトゥイーン・アス」で、初登場で1060万ドルを稼いだ。同じく初登場の「マイリトルポニー・ザ・ムービー」(原題)は4位で、興行収入は890万ドル。

原題:‘Blade Runner’ Comes Out of Retirement to Lackluster Results (3)(抜粋)

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