石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は、産油国は供給過剰気味の市場を再び需給均衡へと向かわせることに成功しつつあるものの、この回復を2018年にも維持していくにはさらなる措置が必要となる可能性があると指摘した。

  バルキンド事務局長は8日にニューデリーで、サウジアラビアとロシアが現在、OPECと非加盟産油国間の今後の協調減産に関する話し合いを主導していると語った。産油国は3月までの減産合意を延長するかどうかを協議している。

  同事務局長はインドのプラダン石油・天然ガス相との会談後、「コンセンサスが広がりつつあるものが幾つかある。まず第一に、再均衡化プロセスが進行中だということだ」と発言。「2つ目は、これを来年も維持するには、ある種の例外的な措置を取る必要があるかもしれない。今後も持続的に安定回復を図るためだ」と述べたものの、措置の具体的な内容は言及しなかった。

原題:OPEC Sees ‘Extraordinary’ Steps Needed for Market Stability (1)(抜粋)

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