9日の外国為替市場でトルコ資産が急落。トルコは米国との間でビザ発給業務を相互に停止、関係悪化を巡る懸念が深まった。

  通貨リラと株式、国債相場が下落し、トルコ債のデフォルトに備えた保証コストを示すクレジット・デフォルト・スワップのスプレッドも上昇した。

  リラはイスタンブール時間午後4時57分現在2.8%安の1ドル=3.7190リラ。アジア時間の取引では一時6.6%安となった。10年物国債利回りは35ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の11.44%。トルコ債の5年物CDSスプレッドは6bp上昇し182bp。インスタンブール100種指数は3%安。

  米国が8日、ビザ発給業務の停止を発表、トルコ政府も同日中に追随した。双方とも「最近の出来事」によって在外公館および職員の安全に対する「責任の見直し」を行わざるを得なくなったと説明した。

原題:Turkish Markets Tumble as Diplomatic Row With U.S. Escalates (2)(抜粋)

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