セダン逆襲ののろし、米国販売でカムリがRAV4を抜き返す公算も

  • トヨタブランドのトップモデルになる可能性-LMCのアモリム氏
  • 米販売4位のカムリ、1位RAV4との差3万台未満-オートデータ

A Toyota Camry on display in Tokyo on Aug. 1, 2017.

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

スポーツタイプ多目的車(SUV)は新たなファミリーカーとして人気だが、セダンも捨てたものではない。

  かつて人気を博したセダンの需要は減少傾向をたどっているものの、一部の中型モデルには勢いが見られる。LMCオートモーティブの北米販売予測担当マネジャー、オーガスト・アモリム氏は、トヨタ自動車の新型「カムリ」を例に挙げ、人気が復活し、トヨタブランドのトップモデルになる可能性があると指摘した。

  ミシガン州バーミンガムの会議に参加した同氏は5日、「トヨタにとって非常に重要な商品だ。トヨタは多額の資金を投じ、カムリの魅力を高めようとデザインを本気で刷新した」と説明。「カムリは復活し、販売台数でRAV4を再び抜き返す可能性がある」と語った。

  調査会社オートデータによると、フルサイズのピックアップトラックを除く今年の米国販売でカムリは4位。SUV・セダンでトップを走るRAV4との差は3万台未満だ。

  アモリム氏によれば、今年のカムリ米国販売は約5%減少しているものの、新型モデル投入以降の過去2カ月は10%超える伸びとなっている。LMCでは、18年のカムリ販売台数が41万台に達し、フォルクスワーゲンブランド全体を2万台上回ると予測する。

原題:Revenge of the Sedan: Camry May Regain U.S. Sales Lead Over RAV4(抜粋)

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