米上下両院の共和党議員らは5日、2018会計年度(17年10月ー18年9月)の予算決議案を前進させ、大幅減税実施に向けた初の具体的なステップを踏み出した。

  下院本会議はこの日、予算決議案を賛成多数で可決。賛成は219票、反対は206票で、ほぼ党路線に沿った結果だった。その後、上院予算委員会も上院案を賛成12票、反対11票で可決した。上院本会議での採決は2週間後に予定されており、共和党は月内に上下両院案をすり合わせたい意向。

  ただ、今後は難航が見込まれる。共和党議員の間では減税案の規模や減税で連邦財政赤字が増大するかどうか、州・地方税を中心にどの税額控除を廃止すべきかなどを巡り議論がある。また、個人と法人向けの他の税額控除についても論争が見込まれると議員らは指摘している。

  上院財政委員会に所属する共和党指導部メンバーの1人、ジョン・スーン議員(サウスダコタ州)は「これらのどれもが難航すると思う」と語った。

原題:GOP Budget Kicks Off Effort on Tax Cuts. Now Comes the Hard Part(抜粋)

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