ウィリアムズ総裁、利上げの必要性を指摘-ハーカー氏は12月を想定

  • SF連銀総裁は緩やかな成長、インフレ率の上昇見通しに言及
  • 今年12月、来年3回の利上げを想定-フィラデルフィア連銀総裁

サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は緩やかな成長と自身のインフレ率上昇予測に基づき、利上げは可能になると指摘。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は12月利上げを想定していると示唆した。

  ウィリアムズ総裁は5日、セントルイスで開催された会議で、「好ましい雇用の数字にインフレの現状、着実な成長ペースが加わり、金利は新たなノーマル水準に上がる必要があるとの私の確信を支えている」と発言。次の行動のタイミングに関しては示唆しなかった。

  ハーカー総裁は5日、経済専門局CNBCに対し、12月の行動と来年3回の利上げを「想定している」と話した。ハーカー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持つ。次回FOMC会合は10月31日、11月1日の両日に予定されている。

  ウィリアムズ総裁は低迷するインフレについて、景気の循環的な強弱との関連が弱い分野で価格が変動していることが要因だと分析。「こうした産業における価格の急変動がインフレに一時的は影響を及ぼすことが分かっている。今回はその影響が長引くとは考えていない」と述べた。8月の米個人消費支出(PCE)の食品とエネルギーを除くコア価格指数は、前年比1.3%上昇に伸びが鈍化した。

  ウィリアムズ総裁は失業率については、今後1年間にわたって低下し、最終的には4%をやや下回ると予想した。

原題:Fed’s Williams Sees Need for Rate Hikes as Harker Eyes December(抜粋)

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