モルガンS元幹部、ロックフェラーとウェルスマネジメント会社設立へ

  • 昨年モルガンSを退職したフレミング氏が新会社CEOに
  • ヘッジファンドのバイキングが過半数の権益を保有

米モルガン・スタンレーの元幹部、グレッグ・フレミング氏

Photographer: Jacob Kepler/Bloomberg

米モルガン・スタンレーの元幹部、グレッグ・フレミング氏はロックフェラー家の投資会社と共に新たなウェルスマネジメント会社を設立する。新会社はその後、ヘッジファンド運営会社バイキング・グローバル・インベスターズから出資を受ける。

  4日の発表資料によると、フレミング氏はロックフェラー・キャピタル・マネジメントの最高経営責任者(CEO)となる。来年初めの設立完了後、バイキングが傘下の投資ファンドを通じて同社に出資する。詳細条件は明らかにされていない。

  フレミング氏(54)は昨年、モルガン・スタンレーを退職。直近の役職はモルガン・スタンレー・ウェルス・アンド・アセット・マネジメント社長だった。同行に入る以前はメリルリンチの社長を務めていた。

  フレミング氏は電話インタビューで、新会社がウェルス・アセットマネジメント事業のほか、大規模な多国籍企業向けアドバイザー業務を中心に行う部門も設けると語った。同氏によると、バイキング傘下のプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資ファンドが新会社の過半数の権益を保有するが、同氏ら経営陣も一部出資する。また、ロックフェラー家の広範な利益を代表する信託は合意の一環として一部持ち分を売却するものの、権益を保有するという。

原題:Viking Global to Back Rockefeller Wealth Firm Led by Fleming (1)(抜粋)

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