注目すべきは20日の州別雇用データ、6日発表の全米の統計ではなく

  • ハリケーンの影響受けた全米統計、見極め難しい-イングランダー氏
  • 9月の非農業部門雇用者数は前月比8万人増へ-市場調査の中央値

A recruiter wears an electronic tag that reads 'Work' during a Job News USA career fair in Jeffersonville, Indiana, U.S.

Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg

米労働省が6日に発表する9月の雇用統計は米南部を襲ったハリケーン「イルマ」「ハービー」の影響を受ける。労働市場の実体が判明するのは20日に公表される州別データとなりそうだ。

  ラフィキ・キャピタル・マネジメントの調査・戦略責任者スティーブン・イングランダー氏(ニューヨーク在勤)は「合理的に考えればハリケーンの影響を受けた6日の全米の雇用統計は見極めは難しく、もっと含蓄のあるデータが20日に公表される際に市場の反応を止めることは恐らくできない」と述べた。

  市場調査の予想中央値では、9月の非農業部門雇用者数は前月比8万人増。昨年初め以降の平均18万2000人増の半分以下の伸びが想定されている。イングランダー氏は昨年初め以後の12カ月ローリング平均での雇用者数の伸びについて、フロリダとテキサス、ルイジアナ、ジョージア各州を除いた米国と米国全体を比較した場合、その差は約5万5000人になると計算している。

原題:For a Better Look at U.S. Payrolls, Wait for Oct. 20 State Data(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE