米ベライゾンのメディア事業責任者ウォールデン氏が退社へ-関係者

  • マッカダムCEOの後継争いから脱落、来年2月末で退社
  • ストラットン、ベストべリ両氏が次期CEOの最有力候補

米ベライゾン・コミュニケーションズのメディアベンチャー事業責任者、マーニ・ウォールデン氏は年末で退任する計画だと、事情に詳しい関係者1人が明らかにした。ベライゾンの次期最高経営責任者(CEO)になれる可能性が低いことが判明したためだという。

  4日の発表資料によると、ウォールデン氏(50)は12月31日から戦略アドバイザーを務め、来年2月末で退社する。

マーニ・ウォールデン氏

フォトグラファー:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  男性が経営陣の大半を占めるベライゾンでウォールデン氏は有望株で、ローウェル・マッカダムCEO(63)の最高幹部の1人だった。非公開情報であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、ウォールデン氏の退社により、業務責任者のジョン・ストラットン氏とネットワーク・テクノロジー部門責任者のハンス・ベストべリ氏が次期CEOの最有力候補になるという。ベライゾンでこれまでに女性がCEOに就任したケースはない。

  ウォールデン氏はベライゾンの動画ストリーミングサービス事業進出を率いたほか、コネクテッドカー・テレマティックス部門を統括。米ヤフーのインターネット資産買収では、同社のユーザー情報流出が判明したことを受けて買収額の減額交渉に当たった。ヤフー買収後は、ベライゾンAOL部門のティム・アームストロングCEOと共にメディア・広告部門オースを創設した。

  ウォールデン氏に取材を試みたが、今のところ返答はない。

原題:Verizon’s Media Chief and Top-Ranking Woman Plans to Leave (1)(抜粋)

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