カタルーニャ:国王の非難は「見当違い」-州首相は午後9時から演説

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スペイン・カタルーニャ自治州の独立派は、住民投票実施など同州の行動に対する国王フィリペ6世の非難を退けた。プチデモン州首相は現地時間4日午後9時からテレビ演説する。

  州政府のトゥルル報道官は4日、国王が3日夜のテレビ出演で住民投票を非難する一方で800人余りの負傷者を出すことになった警察の対応に言及しなかったことを指摘。独立派への弾圧を野放しにするものと批判した。国王の反応は「あらゆる視点から見て見当違い」と断じた。

  マドリードの中央政府と自治州政府の対立が激化する中で、州議会で過半数を持つ独立派の2政党「Junts pel Si(共にイエス)」と民衆統一候補(CUP)がプチデモン首相に対し、9日に議会で演説することを求めたと、議会報道官が明らかにした。

  州首相は、独立賛成が多数を占めた住民投票結果を正式に州議会に伝えると表明している。これは48時間以内の一方的独立宣言への第1歩となる。3日夜のBBCとのインタビューでは今週末か来週初めに行動すると語った。

  ラホイ首相はカタルーニャの自治を停止する憲法の条項発動を検討しているが、最大野党は首相に距離を置いている。

フィリペ6世

出所:ブルームバーグ

原題:Catalans Vow to Pursue Independence, Dismissing King’s ‘Mistake’(抜粋)

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