米ウェルズ・ファーゴ、フィッチが1段階格下げ-リスク管理など理由

格付け会社フィッチ・レーティングスは3日、ウェルズ・ファーゴ(WFG)の長期発行体デフォルト格付けを従来の「AA-」から「A+」に1段階引き下げた。格付け見通しは「安定的」。子会社ウェルズ・ファーゴ・バンクの格付けも、「AA」から「AA-」に1段階下げた。

  フィッチのアナリストは「WFCの収益力が以前と同じ程度に同業他社を上回り続けることはないと考える。同社のリスク管理には格下げの理由となる複数の顕著な問題が認められる」と指摘した。

  同日、WFCのティム・スローン最高経営責任者(CEO)は上院銀行委員会で証言し、昨年の口座無断開設問題について同社の取り組みを説明。同CEOは同社の社会的な信用回復に向け努力していると主張したが、エリザベス・ウォーレン米上院議員(民主、マサチューセッツ州)は同CEOに辞任を求めた。
原題:Wells Fargo Credit Rating Cut by Fitch on Risk Controls, Profit(抜粋)

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