ジャパンディスプレイの株価が急反発。一時前日比24%高まで買われている。4日付の日本経済新聞がJディスプグループのJOLED(ジェイオーレッド)が低コストで有機ELを生産する開発にめどを付け、量産に向け関係先企業などに1000億円の資金調達(出資)で打診を始めたと報じられた。

  Jディスプ株は買い気配で始まり13%高の250円で取引を開始。一時24%高の273円を付けた。2014年3月以来の日中上昇率となった。

  岩井コスモ証券の斎藤和嘉シニアアナリストは能美工場で生産される有機ELパネルは基本的にはテレビ向けとみられると指摘。「テレビ向けのパネルは韓国のLG電子が独占しているが、そこに風穴を開けるという期待が株価上昇につながったのではないか」と述べた。

  Jディスプ広報担当の佐久間めぐみ氏は「設備投資に向けた資金調達の検討を進めているが、現時点でお話しできることはない」と述べた。  

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