NY外為:ドルはほぼ変わらず、ADP民間雇用者数待ちで薄商い

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Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

3日のニューヨーク外国為替市場ではドルがほぼ変わらず。今週発表される雇用関連統計2本のうち最初の指標を見極めたいとの思惑が強かった。

  短期的なモデルドリブン型のファンドやレバレッジ投資家が持ち高を調整する程度にとどまり、商いは低調で取引レンジも狭かった。ADPリサーチ・インスティテュートが4日発表する9月の米民間雇用者数は、前月比13万5000人増が予想されている。8月は23万7000人増だった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%未満低下。ドルは対ユーロで0.1%安の1ユーロ=1.1744ドル、対円では0.1%上げて1ドル=112円85銭。

  スペインのカタルーニャ自治州独立を巡る懸念が続いているものの、ユーロは主要10通貨の大半に対して上昇。前日の下げから反転した。ドルに対しては一時1.1773ドルまで上昇した。

  ニューヨークのトレーダーによれば、ドルは対円で米国債利回りの小幅な動きに追随した。

  22日投開票の衆院総選挙については、結果を予想するには早過ぎるとトレーダーの間ではみられている。安倍首相が圧勝すれば、アベノミクス継続の可能性が高まるとして、ドル上昇につながると予想されている。

欧州時間の取引

  ユーロは対ドルで1.1700ドルを割り込み、8月中旬以来の安値を付ける場面もあった。

  ドルは対円でアジア時間に113円20銭を付けた後、113円30銭の水準にある売り注文が上値を重くした。

原題:Dollar Little Changed on Day as Traders Wait for Jobs Data(抜粋)
USD Ebbs to Session Low as Traders Await Key Data: Inside G-10(抜粋)

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