ドイツ銀行は欧州連合(EU)の金融・資本市場の包括的な規制、第2次金融商品市場指令(MiFID2)からのトレーディング収入への影響が最も大きい可能性があるとUBSグループが指摘した。欧州大陸へのエクスポージャーが大きいためだと説明した。

  最も厳しい「最悪」シナリオの場合、欧州の銀行のトレーディング収入の伸びが来年9%低下し、ドイツ銀は4.7%低下する可能性があるとUBSが試算した。バークレイズは3.7%低下する可能性があるとしている。UBSは自社についての見積もりは示さなかった。

  ドイツ銀とバークレイズの広報担当者はコメントを控えた。

  来年1月3日に施行されるMiFID2は銀行がリサーチと取引仲介について別々に課金することを求める。多くの企業がこの変化に対して準備ができていないとUBSは指摘した。

  UBSの基本シナリオでは、欧州の銀行のトレーディング収入の伸びは1.5%前後の低下で、ドイツ銀とバークレイズへの影響は2.7%と試算されている。

原題:Deutsche Bank May Suffer Most in MiFID II Trading Hit, UBS Says(抜粋)

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