マティス国防長官は米国など主要国とイランが結んだ核合意について、維持することが米国の戦略的な利益にかなうと述べた。イラン核合意を巡っては、トランプ大統領が破棄したいと発言していた。

  国防長官は3日、上院軍事委員会で「イランが核合意を順守していると確認できる」場合、「維持は大統領の検討事項になるべきだ」と語った。

  一方でトランプ政権が主張する核合意の「厳格な」見直しも支持すると表明。ただ、期限とする今月15日までに他の活動に基づき、イランが合意を順守していないと政権が議会に報告する場合でも、米国が核合意にとどまる可能性はあると指摘した。トランプ大統領は9月、核合意は米国にとって「恥」だと語っていた。

  これまでに国際原子力機関(IAEA)はイランが核開発プログラムの削減義務を果たしていると確認した。だがティラーソン国務長官は、イランがテロ活動を支援し、地域の平和と安定を求める合意書の序文に「明らかに反している」と主張している。

原題:Mattis Says Staying in Iran Nuclear Deal Is in U.S.’s Interest(抜粋)

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