スペイン、カタルーニャ独立派がバルセロナで抗議行動-道路閉鎖

更新日時
  • 州首相は独立へのプロセス開始の時期を明言せず
  • 市民や労組は1日の住民投票阻止図った警察に抗議

スペインでは3日、カタルーニャ自治州の独立を目指す活動家らが州都バルセロナでの抗議行動を繰り広げている。1日行われた住民投票の結果を受け、あらためて独立を要求する。憲法裁判所が違法だと判断した投票では、独立賛成が多数を占めた。

  公共交通機関や店舗は閉鎖された。独立支持者らは住民投票阻止を図った警官の行動に抗議するとともに、独立要求を示すためバルセロナ中心部に集結した。ソーシャルメディアに投稿された写真はカタルーニャに通じる高速道路がデモ参加者にふさがれて滞っている様子を示した。スペインの交通当局によると、カタルーニャでは48カ所で道路が封鎖されている。

バルセロナの抗議行動(3日)

フォトグラファー:Pierre-Philippe Marcou / AFP via Getty Images

  独立派の政治指導者らは欧州連合(EU)に仲裁を求めており、次の動きには出ていない。プチデモン州首相は1日の投票で独立が選択されたと州議会に通知するとしており、これは48時間以内の一方的独立宣言へのプロセス始動につながるが、首相は2日、いつこれを行うかについて明言を避けた。

  独立派の団体や労働組合の幾つかがカタルーニャ州全土またはより小規模なゼネストを呼び掛け、主要2労組は警察の対応に対する抗議行動を支持している。州政府はストへの参加を促すため、維持しなければならない公共サービスの最低水準を緩和したと全国紙パイスが報じた。

原題:Catalans Take to Streets to Push Forward Independence Claim (1)(抜粋)

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