米資産家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、パイロット・フライングJの親会社であるパイロット・トラベル・センターズの株式を取得した。6年以内に筆頭株主となる計画も打ち出した。

  3日の発表資料によれば、バークシャーは長距離トラックドライバー向けにレストランや休憩施設を展開する非上場会社パイロット・フライングJの株式38.6%を取得することで合意した。当面はハスラム一族が筆頭株主にとどまり、米プロフットボールリーグ(NFL)のチーム「クリーブランド・ブラウンズ」のオーナーでもあるジミー・ハスラム氏が最高経営責任者(CEO)を続ける。

  フライングJの別の大株主であるマグレット一族のFJマネジメントは、株式11.3%を2023年まで保有する。この期限を待ってバークシャーは筆頭株主となり、株式保有比率を80%にまで高める計画。残り20%はハスラム一族が継続保有する。取引の金銭的条件は明らかにしていない。

  フライングJの年間売上高は200億ドル(約2兆2600億円)超で、米誌フォーブスにより米15位の非上場企業に選ばれた。同社は北米の750余りの拠点で事業を展開し、2万7000人の従業員を抱える。

原題:Buffett’s Berkshire Hathaway Acquires Stake in Pilot Flying J(抜粋)

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