モラー氏が要請の文書、ホワイトハウスは未処理分を近く提出-関係者

  • 前FBI長官解任などでホワイトハウスが対応へ
  • 人手不足に伴い要請への対応が遅れていたと説明

2016年の米大統領選へのロシアによる介入疑惑の捜査に絡み、モラー特別検察官がトランプ政権に求めていた文書や情報の提出が遅れていた問題で、ホワイトハウスは近いうちに未処理分を解消する見通しだ。事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に明らかにした。

  捜査の進展に伴ってモラー氏が追加の提出を求める可能性はあるが、既存の要請には今週にもおおむね応じることになりそうだという。モラー氏は過去数カ月にわたり、トランプ大統領によるフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)とコミー前連邦捜査局(FBI)長官の解任や、大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏とロシアの弁護士の面談に関する公式声明の準備など、一連の問題について文書の提出を求めていた。

  プロセスに詳しいもう1人の関係者によれば、モラー氏の要請への対応の遅れはホワイトハウス側でこの問題に対応する人手がほとんどなかったためだ。ホワイトハウスでロシア疑惑を担当するカッブ弁護士は当初、マクガーン法律顧問のオフィスから支援がなかったが、ケリー首席補佐官にスタッフの配置を強く求めた結果、人材採用の予算を認められるなどしたという。

原題:White House Is Said to Be Close to Ending Mueller Probe Backlog(抜粋)

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