少なくとも58人が死亡、515人以上がけがをしたラスベガスの銃乱射事件を受け、銃器関連株が大幅上昇した。犠牲者数など事件の全容が明らかになる前にこのような市場の反応があることは、今や十分予想可能になった。

  銃器メーカーの株価が銃乱射事件の後に上昇する背景には、政治的な理由と感情的な理由がある。銃器の売り上げは通常、銃規制法がより厳しくなるとの懸念で伸びる。加えて、将来に同様の事件が起きた場合の護身用として銃を購入する一部消費者の動きもこれを支える。

  ラスベガスの事件が広く報じられる中、2日の米株式市場では早くから銃器関連株が上昇。弾薬メーカーのオーリンは一時6.8%高となった。昨年6月にフロリダ州オーランドのナイトクラブで銃乱射事件が発生した後と同様、銃器メーカー株も買われ、アメリカン・アウトドア・ブランズ(AOBC、旧称スミス&ウェッソン・ホールディング)は8.2%高、スターム・ルーガーは6.6%高となる場面があった。

原題:Las Vegas Horror Drives All-Too-Predictable Gun Stock Rally(抜粋)

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