中国の製造業PMI指数、5年ぶり高水準-力強い成長映す

中国の9月の製造業活動を測る政府の指数は5年ぶりの高水準に上昇した。金融業界浄化の取り組みや環境対策が経済成長をまだ弱めていないことを示唆した。

キーポイント

  • 9月の製造業購買担当者指数(PMI)は52.4で、ブルームバーグが調査したエコノミスト予想は51.6。8月は51.7だった
  • 非製造業のPMIは 55.4で、前月は53.4
  • 民間指標である財新の製造業PMIは51.6から51.0に低下
  • 両指数とも50を超える数値は状況改善を示唆

  中国経済は1-3月(第1四半期)と4-6月(第2四半期)にいずれも予想を上回る6.9%成長となった後、落ち着きを見せている。鉄鋼などの業界の余剰生産能力を縮小し環境汚染事業を閉鎖する政府の取り組みによる影響は下期に入って表れ始めており、10月18日から始まる共産党大会での経済政策の議論にも反映される可能性がある。

  中国民生銀行の温彬研究員(北京在勤)は「今回の結果は7月と8月に経済活動の落ち着きが見られたにもかかわらず、中国の成長エンジンが依然として力強いことを示した」と指摘。「PMIの数値は経済の再構築が好影響を及ぼしていることを示しているだろう」と付け加えた。

原題:China Signals Robust Growth as Factory Gauge Hits Five-Year High(抜粋)

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