大手米銀に7200億円の恩恵-トランプ大統領の減税が実現なら

大手米銀6行は、トランプ大統領と共和党が提案した法人税率引き下げが実現すれば、純利益が64億ドル(約7200億円)増える。これは7%増益に相当する。

  銀行は他の業界と比べ税控除の対象となる項目が少ないので税率引き下げの恩恵は大きい。JPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ(BofA)、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレーの6行は昨年平均で利益の26%を連邦税として支払った。ブルームバーグがまとめたデータが示した。これは金融以外の企業のほぼ2倍になる。27日に公表された共和党案は法人税率を20%とし、現行の35%から引き下げる内容。

  減税効果の金額は、実効税率を20%に設定し現行の税控除が認められなくなることを想定して算出した。共和党の以前の提案は幾つかの税控除の廃止に触れていたが、最新バージョンにはあまり情報がない。控除が継続されれば実効税率はより低くなり、納税額はさらに縮小する。

原題:A $6.4 Billion Windfall Awaits Big U.S. Banks in Trump’s Tax Cut(抜粋)

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