英国の家計状態はこれまで危惧されていたよりも良さそうだ。

  英政府統計局(ONS)が29日発表した4-6月(第2四半期)国内総生産(GDP)確定値は、前期比0.3%増加。改定値から変わらずで、1-3月(第1四半期)と同ペースの成長を示した。所得は1年ぶりに物価を上回る伸びを示した。

  4-6月の貯蓄率は5.4%と、1-3月の3.8%(改定値)から改善し、家計が債務を増やさずに済む可能性を示唆。これは個人消費に大きく依存する同国経済にとっては朗報で、イングランド銀行(英中央銀行)が約10年ぶりの利上げに動くとの観測を強めそうだ。

  物価調整後の可処分所得は1.6%増と、昨年4-6月期以降で初めて増加。個人消費は0.2%増と、改定値の0.1%増から上方修正された。

原題:U.K. Consumers Display Resilience as Saving Ratio Climbs(抜粋)

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