世界一住宅買いにくい香港、持ち家資金で親頼みの傾向鮮明

  • 中銀に相当する香港金融管理局が半期報告書で指摘
  • 住宅購入者の両親が持ち家を抵当に入れて資金確保するケースも

住宅価格の上昇が続き世界で最も住宅が買いにくくなった香港で、香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)が鮮明になりつつあるトレンドを注視している。若い世代が住宅購入資金で両親を当てにする傾向が強まっている。

  HKMAは28日公表した半年に1度の金融安定報告書で、「住宅金融における資金源で見受けられる最近の展開は注意深い監視に値する。より広範な金融安定の観点から見える暗示がありそうだ」とコメント。その上で「若い住宅購入者への両親からの支援が一段と一般的になっていることを事例証拠が示唆している」と指摘した。

  公式データはないものの、特に住宅購入者の両親が自らの持ち家を抵当に入れて、子供のために住宅資金を確保するケースもあるという。

原題:Hong Kong’s Worry: More Kids Turning to Parents for Home Loans(抜粋)

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