ウォールストリート・ジャーナル紙、欧州・アジアの印刷版廃止へ

  • 広告の減少が理由とWSJ紙が28日の記事で伝える
  • 欧州の印刷版は29日が最後となる-アジア版も1週間後に打ち切り

ルパート・マードック氏率いるニューズ・コープ傘下の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が欧州とアジアの印刷版を廃止する。WSJ(オンライン版)が28日に伝えたもので、広告の減少が理由という。

  欧州の印刷版は29日が最後となり、アジア版はその1週間後に打ち切られる。WSJが同社の関係者を引用して伝えた。影響を受けるスタッフは配置換えとなった。労組関係者が今年に入ってからブルームバーグ・ニュースに語ったところによれば、WSJはアジアと欧州で人員削減を進めていた。

  他紙と同様にWSJも印刷版の広告収入の減少を補うためオンライン版の契約者を増やすことに取り組んでいる。直近の四半期では親会社の広告収入が12%減少した。

  WSJのアジア版は1976年、欧州は83年に始まった。

  ブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エルピーは、金融ニュース・サービスの提供でニューズおよびWSJと競合関係にある。

原題:Wall Street Journal to End Print Editions in Europe and Asia(抜粋)

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